朝食の準備をしていたらいきなり安全ブレーカが落ちた。
電気器具が集中するLDKが一回路になっていて、そこが20Aを超えてしまったようだ。
通常であれば、トリップしたブレーカのハンドルを戻せば復帰できるのだが、そうしてもすぐにまた落ちてしまう。
少し時間をおいてハンドルを戻してもまたすぐに落ちてしまう。２，３回くりかえすがダメ。
そんなことは初めてなので、安全ブレーカそのものがダメになったか？と疑い、とりあえず、冷蔵庫だけはこの暑さの中で切れている状態が続くのはまずいので別の回路からつないで通電させた。
そして、また別の回路に延長コードを使ってつないだサーキュレータを使って10分程度送風し、安全ブレーカを含む分電盤を空冷してみた。
そうした後、恐る恐る照明から一つずつオンしていくと今度は落ちることがなくなり、通常どおり使えるようになった。
室内でも30℃を超えていたので、安全ブレーカーのバイメタルの湾曲がすぐには元に戻らず、強制的に冷ます必要があったのだろう。
こんな猛暑の中、もし電気が使えなくなったら大変なことになる。今回は一回路だけのトラブルだったので、最悪の事態ではないのは分かっていたが、何が起こるかわからないから用心、用心である。
