ちょっと前の朝の番組で、ラーメン職人が選ぶ「インスタント袋麺ベスト10ランキング」というのをやっていた。
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そこで1位になったのは「中華三昧 赤坂榮林 酸辣湯麺」。食べてみようかと思って、近所のヨークマートに行ったときに売り場を覗いてみた。人気商品なのか目につくところに陳列されているが、なんとその下に、マルタイのご当地シリーズの棒ラーメンが置いてあるではないか。
福岡の会社の商品なので関東ではあまり見かけないが、以前から取り扱われていたのだろうか？郷里のなつかしい味でときどき無性に食べたくなるし、このパッケージには引き付けられる。売れないと取り扱わなくなるかもしれない。そう考えたら「酸辣湯麺」への興味は吹っ飛んでしまって、応援の気持ちでマルタイの「博多とんこつラーメン」を買って帰った。
調理法を見ると、水は450でも500でもなく470mlとされているが、ゆでる水とスープは別に作りたい。ゆで時間はアバウトに2分が標準と書いてあるが、2分だと少し長い。1分45秒ぐらいがおすすめ。茹で上がったらしっかり湯切りをして、別に作っておいたスープに入れるのがいい。
緊急事態宣言の発出でなんとも気の重い日が続くなかで、懐かしい味にはホッとさせられるものがある。
「酸辣湯麺」はまたそのうちに、である。
