ローマで開催されているイタリア国際テニス大会では、審判は最初にイタリア語、次に英語でコールしている。15-0ならば、quindici, zero. fifteen love. とコールするのである。
注意して聞いて、Google翻訳で確認すると少しずつ分かってきた。イタリア語はほぼ表記通りに発音されるので比較的分かりやすい。カウントに関するものを挙げると、ざっと次のようになる。
英語でのコール | イタリア語でのコール | |
---|---|---|
love | zero | ゼロ |
fifteen | quindici | クィンディチ |
fifteen all | quindici pari | クィンディチ パリ |
thirty | trenta | トレンタ |
forty | quaranta | クァランタ |
deuce | parità | パリタ |
advantage | vantaggio | バンタジォ |
game | gioco | ジォコ |
大会の公式サイトでトップ選手たちにイタリア語のコールを尋ねて発音してもらっているビデオがある。(下記)選手たちは当然のことながらこのくらいのイタリア語は理解しているようである。
www.internazionalibnlditalia.com
ただ、このビデオに登場してくれた選手のほとんど(Medvedev、Halep、Dimitrov、de Minaur、Schwartzman、Kenin、Osaka)は予想に反して1,2回戦で姿を消してしまっている。選手にとっては縁起の良くないビデオ出演だったようである。