今日は妻が夕方歯科に行くことになったので、夕食はそのすぐ近くにあるスシローでテイクアウトしようということになり、ネットで注文した。
料理と受け取りの時間を指定し、PayPayで決済すると、注文完了を知らせるメールがすぐに届き、その中にQRコードが添付されてくる。
注文した時刻に店に行くとこんなお持ち帰り用ロッカーが入り口に用意されている。
宅配ボックスみたいなものだが、店舗内に設置されているのは初めて見た。右側にあるスキャナーにメールで送られてきたQRコードをかざすと注文した商品の入っている棚のランプがつき開錠される。
そこを開けると注文した商品が入っている。入っているのが当たり前なのだが、それでも頼んだものが用意されていると何か嬉しくなる。ロッカーは寿司が食べごろの15℃くらいに温度管理されているのだとか。
1年以上にわたる自粛生活で外食する機会もめっきり減ってしまったのだが、最近はこうなっているのか。店員との対面での接触もないし、現金のやり取りもない。店としても、注文の受け取りに人を配置しておく必要もない。もともと考えられていたサービスかもしれないが、コロナ禍のなかで、こういう形式が拡大しているのかもしれない。
味気ないと嫌がる人もいるかもしれないが、私はこのシステムが気に入った。