今日羽田空港に人を送って行ったのですが、空港内は思ったよりも閑散としていました。
緊急事態宣言が今日から再延長され、移動の自粛が叫ばれているとあって、昼過ぎの便は3/4が欠航しています。
飛ばしている幹線の便も機材が大型のB777から中型のB767に変更されたりしていました。各社コスト削減のための効率化に苦慮している様子が見受けられます。
展望デッキにでて見渡すと、駐機しているほとんどが小型のB737です。通常であれば、B777かB787あたりが並んでいるところですが、見当たりません。
どちらかというと普段はあまり注目しないB737ですが、今日はそればかりなので、じっくり見ることになりました。
地味ではありますが、じっくり見ていると、完成されて枯れた美しさを感じます。
B737は世界で一番多く飛んでいる飛行機と言われています。こういう非常時にはやはり一番頼りされているのかもしれません。
そんな中、エアドゥのB737-700とソラシドエアのB737-800が目の前にいて、昨日報じられていた両社が経営統合しようとしているというニュースを思い出しました。
両社ともコロナ禍で経営が悪化しているようですがなんとか乗り切って欲しいものです。