今回のオリンピックでは初めて聖火の燃料に水素を使っているとENEOSが盛んに宣伝しています。
化学は専門外なのでよくわかっていないのですが、水素を燃焼させても無色透明の炎しかでないのではないのか?と思って調べたら、今回の聖火台には水素に炭酸ナトリウムを混合させて炎色反応によって黄色の炎を演出しているそうです。
炎色反応は、金属や塩を炎の中に入れると各金属元素特有の色を示す反応で、花火ではこれを使って様々な色を出していると聞きます。
この炎色反応を使うと炎としても下のようなものが作れるらしいです。
オリンピックの聖火なら、煤の黒もいれて、青、黄、黒、緑、赤の炎にするのも面白かったんじゃないかと無責任に想像しているのですが、どうでしょう?
このアイデア、中国に取られるかもしれません。(笑)