ちょっと驚くような逆転負けでした。
Serving for the matchから一転、タイブレークに追い込まれ、ラケットを投げつけるなどの明らかに冷静さを欠いた状態になってそのセットを落とし、それを引きずる形で最終セットも落としての敗戦でした。
その後の記者会見の様子がUS Openのサイトで報じられています。
上記サイトにあるビデオでは冷静に受け答えしていますが、この後の切り取られている部分で、しばらくプレイするのを休むと言ったようです。
ファンとしては残念なことですが、それもいいかしれません。
圧倒的なパワーを持っているので、もっと楽にプレイしても勝てるのにと周りは無責任に思ってしまいますが、ディフェンディング・チャンピオンの立場になると、それが負担になり本来の力を発揮することを難しくしてしまうのでしょうか。
一度ランキングを大きく落として、チャレンジする立場で再びプレイするようになるのがいいのかもしれません。
日本の逸材です。ファンは蘇るのを待ちます。