The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

自転車のタイヤとチューブの交換

2005年から13年間は車を持たない生活をしていたのですが、すこしフットワークのいい暮らしに変えようと思って車を購入した後は、自転車に乗る機会はめっきり減っていました。

久しぶりに乗ろうとすると、後輪がペチャンコ。よくよく見ると、タイヤに亀裂が入り、相当傷んでいます。10年くらい経過しているし、最近全くメンテナンスしていなかったので、この際、タイヤとチューブを交換することにしました。

Youtubeで「自転車のタイヤ交換」で検索して予習して、近くのホームセンターでタイヤ¥1,240,チューブ¥748を購入しました。とりあえず乗れればいいので、一番安いものにしました。15㎜のソケットレンチがあると便利そうなのでそれも購入¥1,180。これは意外と高かったです。

さて、作業の開始です。まず、自転車を逆さにして後輪が自由に回るようにします。

ソケットレンチで両方のワッシャ、ナットを外し、後輪を取り出します。

Youtubeでは手でつまんで簡単にタイヤを外している例があったのですが、実際にタイヤを外すとなると、古いタイヤで硬くなっているためか、タイヤレバーがないと歯が立ちません。慌てて買いに走って、仕切り直しです。タイヤレバーを使うとこんな感じで、楽にビードをリムの外側に出せます。

外した古いタイヤとチューブはこんな状態。まあこうなっていたら交換でしょう。

交換は、まず新しいタイヤの片側をはめます。次にチューブのバルブの位置を合わせてその中に入れ、ナットで留めます。そしてチューブ全体をタイヤの中に押し込みます。チューブが入ったらタイヤのもう一方のビードをリムの内側に押し込んでいき、最後はタイヤレバーを使って落とし込みます。新品で弾力があるためか楽にリムの中に入りました。

全体を揉んで馴染ませ、タイヤとチューブがきれいに納まっていることを確認できたので空気を入れてみました。いい感じです。

泥除け、スタンド、変速機保護具等をもとに戻し、ワッシャとナットを付けて、左右のバランスを見ながら締め付けます。そして、ひっくり返して完成。

自転車屋さんで頼むといくらかかるか知りませんが、まあ、このくらいは楽しいし、自分でやりたいものです。
そして、その後のこれがいいんです。

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