Piper Super Cub その2で、製作はしばらく保留にすると書いたのですが、ここまでできたら動かして見なくては面白くありません。手持ちの部品と材料で可動翼を動かせそうなので、そこまでは進めようという気になりました。おじいさんの道楽ですから工程表はありません。その時の気分で進めます。
ラダーに下の写真のようにホーンを取り付け、0.8㎜のスチール線の端をzベントしたリンケージロッドで動かすようにしました。
エレベータにも同様にホーンとロッドを取り付けました。
リンケージロッドにプラスチックのチューブを被せ、そのチューブをガイドに固定して安定化させます。そしてラダーとエレベータ用のサーボを主翼の下付近に取りつけ、リンケージロッドの反対側の端を写真のようにサーボホーンにリンクさせました。
エルロンは2㎜のスチール線で作った90度ねじれたクランクで動かすようにしています。これによって、ロッドの直線運動をエルロンの回転運動にかえるわけです。写真のようなリンケージにすると、一つのサーボで左右のエルロンを反対方向に動かすことができます。
受信機は2.4GHzのFutaba R3008SBを使いました。Ch1にエルロン、Ch2にエレベータ、Ch4にラダーのサーボを接続し、Ch7にバッテリーで6Vの電圧を与えます。周波数ホッピング方式の送信機(Futaba 10J)の電源を入れてリンクモードにし、その後に受信機の電源を入れ、緑色点灯に変わるとリンクが完了し、コントロールできるようになります。
下のビデオは、送信機を操作して可動翼を動かす様子を撮影したものです。
可動翼をスムーズに動かすことができるのを確認できました。
ここでは30cm程度の距離でテストしていますが、300mくらい離れても同様にコントロールできるはずです。
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(サムネイル用写真)