夕方のニュース番組で、今晩皆既月食が起こり、さらにその最中に月が天王星を覆う惑星食が起き、それは極めて珍しく1580年7月以来約442年ぶりだと言って大騒ぎしていた。
月食は時々起こるのでそれほど珍しくもないが、皆既月食時は周りが暗いので天王星も見つけやすいというのが興味をそそった。天王星なんて見たことがないし、普通に探しても分かるもんじゃない。こういうチャンスじゃないと見ることもなさそうなので、トライしてみることにした。
皆既月食が起こった後、双眼鏡で探すがよくわからない。そこで、デジタル一眼に250 mmの望遠レンズを付けて撮影してみた。
あまり視力が良くない私と比較するとその差は歴然である。皆既月食を起している月の周りの星がはっきり確認できる。
肉眼ではわからないので、写真を撮りながら観察することにした。
皆既月食が起こっていた月の左下には火星とアルデバランがまたたいていた。(下の写真では大きなディスプレイじゃないとそれらは見えないかもしれないが・・・)
ここまで書いて、アルデバランからこの曲を思い出した。
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』主題歌。
久しぶりに聴いたがいい曲だ。