4/12、福岡に飛行機で行く妻を羽田まで送り、その後、ANA251便の飛行の様子をflightradar24でときどき見ていたのですが、普通あまり使われないこんなルートで福岡空港に降りていました。
福岡付近のWaypointは下の様に設定されているので、KIRINからKAHOCに向い、HAWKSから福岡にアプローチしたようです。4/12は大量の黄砂が飛来していると報じられていたので、北よりの風で視界があまりよくなかったのでしょうか。そのために、南から進入距離を十分取ってILSの電波を使って降りたのだろうかと推測します。
最近の他の日はどうだったのでしょう？調べると過去3日は下のように飛んだようです。
4/11は南風だったようですが、時間を調整するためか、（B)のようにKIRINを過ぎた後に蛇行して北上したあと、LAGARを通過して北から進入していました。
4/10は北風ながら弱かったようで、（C)のようにKIRINからLAGARに向い、北から降りる最短ルートで降りていました。福岡空港に降りるルートとしては年間を通してこれが一番多いパターンです。
4/9は晴れだが北風が強かったようで、（D)に示すように、KIRINからNOKOHを通過し、福岡市上空を南下しながらSOFTOあたりで反転し、南から降りています。視界が良くて視認進入できる時はこのコースを使うようです。
滑走路が一本しかないので、その日の気象条件によって降りる方向を変えますが、私は個人的には、市街地の遊覧飛行が楽しめる（D)が最も好きなコースです。
