The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

主翼の格納方法

6月から乗っているRAIZEは室内高が125㎝あります。その前に乗っていたAQUAの車内高は117㎝でしたから、実に8㎝ヘッドクリアランスに余裕ができました。
保有しているRC飛行機の翼は幅が120~140㎝程度なので、翼を取り外して運ぶ場合にはその空間を利用して天井付近に車の長さ方向に格納できると好都合です。
どうしたものかと考えてカー用品店を覗くと、アシストグリップに引っ掛けるバーのような商品がいくつかありましたが、それらは重いものを車内にぶら下げることを目的にしたものであり、ちょっと欲しいものとは違います。RC飛行機の翼は250~300g程度なのでそんなに剛性が高い必要はないのです。前後の座席にあるアシストグリップを使うというのはいいアイデアで、それを使うときに横に渡すものをどうするかと考えたとき、ゴムの紐をピンと張って渡たすことを思いつきました。そうすればアシストグリップを引っ張る形で高い位置で保持できるので、運転席や助手席に坐っても邪魔にならないでしょう。

手持ちの自転車の荷台用のゴムひもがあったので、もう1本荷台用のゴムひもを買ってきて、フロントシート用とリアシート用の左右のアシストグリップの間にゴムひもを2重に掛けて、ピンと張ってみました。こうすると4本のゴム紐が張られた状態になります。

ゴム紐と天井の間にRC飛行機の羽を2機分納めて見ると、軽量なので垂れ下がることもなく、デリケートな翼を傷つけることもなくバタつくこともなく収められることが確かめられました。

これで十分です。翼は通常緩衝材のシートでつくった袋に入れて持ち運ぶのですが、その袋に入れた状態でもピッタリ納めることができます。


視界を悪くすることもないし、搭乗者の邪魔にもなりません。
車自体にも全く傷はつけていません。
翼を運ぶためのいい方法を作ることができました。