今回、名古屋周辺を廻ることにしたので、いわゆる「なごやめし」と呼ばれるものを食べるの楽しみにしていました。
前日初めて食べた味噌煮込みうどんはちょっと好みではありませんでしたが、ひつまぶしは以前に一度名古屋で食べたことがあっておいしかった記憶があるので、大須の商店街に寄ったとき、Googleマップで「ひつまぶし」と入れて検索し、出てきた近くのお店に入ってみました。
テーブルには下のような案内のシートが置かれています。
迷わず「ひつまぶし」を注文すると、店員の女性が、鰻とごはんで茶碗4膳分になるけどいいか?と念を押します。えっ、とんでもない量が出てくるのか?と思って話を聞くと、初めての人が驚かないようにそう案内しているのだと言います。まあ、普通の成人男性が食べる量なのでしょうから、私は普通で、妻はごはん半量で注文しました。
出てきたひつまぶしは下のようなもの。見たところ予想通りの量です。
まず一膳目はごはんに乗せただけで。所謂普通のうな丼です。
二膳目は薬味を入れて。これが名古屋独特で美味しい食べ方かもしれません。
三膳目は茶漬けにして。これで三膳目もサラサラ行きます。
もちろん完食です。ごちそうさまでした。
値段が結構するので、昼食にいつも食べるというわけにはいかないでしょうが、旅行に出てちょっといいものを食べたいというときにそれに応えてくれる料理です。名古屋に来たらもう一度たべたくなる「なごやめし」です。