二日目は朝下呂を発って高山を廻り、夕方名古屋に戻る予定です。
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下呂駅はなにか懐かしい雰囲気を残す駅です。
えきねっとで購入した切符は、スマートフォンのQRコードをかざして指定席券売機で紙の切符として受け取り乗車することになっています。
ひだ1号が入って来ました。
高山に向かう途中、下呂があるなら上呂もあるんじゃない?と妻が言っているとホントにありました。中呂もあるらしいです。
高山に着きました。飛騨地方の中心都市だけあって新しく近代的な駅です。
駅から東の方向に向かうと飛騨国分寺があります。 推定樹齢1250年といわれる大イチョウは歴史を感じさせます。
宮川に沿って朝市が開かれるということを少し前にテレビのワイドショーで知ったので行ってみました。
宮川朝市
その後、古い街並みが残る上三之町に行きました。
歩いているのはほとんど外国人。こんな遠くまでよく来るなあと思いますが、インバウンド需要がこうした都市を支えているのでしょうからありがたいことです。
こんな形で屋根の上に出っ張った造りを設けている家屋をよく見かけます。
酒蔵にぶら下がった大きな杉玉
街のあちこちに高山祭の屋台をしまってある屋台蔵があります。
こちらに来る前に、高山出身の友人に昼に食べるには何がお薦めか聞いたら、真っ先にでてきたのが高山ラーメンでした。中橋を渡ったところでラーメンの看板を目にしたので、昼はその高山ラーメンにしました。鶏ガラスープの醤油味でちぢれ麺が特徴のようです。シンプルですがあっさりした味がなかなかいいです。
高山陣屋 江戸時代の代官所である陣屋は全国にあったそうですが、主要な建物が残っているのはここ高山の陣屋だけだということで、貴重な史跡です。
陣屋については下の公式サイトがあります。
表門
嵐山の間という代官・郡代が生活した部屋。ここで2015年4月に将棋名人戦の羽生名人と行方八段の対局が行われたそうですが、史跡となるような古い建物なので、当然空調はないし、控室や洗面所も使いにくいでしょうから、対局した棋士には気の毒な気がします。
広間 三部屋つづきで49畳。
陣屋のすぐ横に、江戸時代末期から明治初期にかけて活躍し、江戸城無血開城に貢献したことで知られる山岡鉄舟の像が建っていました。飛騨郡代となった父に連れられて高山で幼少期を過ごしたそうで、銘板には青雲と書かれています。
駅前に戻ると、市章と雷鳥からデザインされた面白いモニュメントが建っています。
高山から特急ひだ14号で名古屋に向いました。ひだはハイブリッド気動車で運行されていて、下の様な表示がでていて目を引きます。それについては別のブログを書くことにします。
夕方、予定通り名古屋に着きました。