The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

大谷選手のOPSとFIP

野球で打者を評価する指標として、最近はOPS(On-Base Plus Slugging)が使われるようになりました。これは出塁率長打率を足した値で、MLBでは、
 0.800前後:一流
 0.900以上:リーグ屈指の強打者
 1.000以上:MVP級の超一流
と見られているようです。
MLBの今日現在の値は下の様になっていて、MVPがこれらの選手の中から選ばれるのはほぼ間違いないでしょう。

https://www.statmuse.com/mlb/ask/ops-leaders-this-season から

投手の評価はこれまで防御率が主でしたが、最近はFIP(Fielding Independent Pitching)というモノを聞きます。これはいうならば、「守備に依存しない投球内容」ということで、
FIP=(13×被本塁打+3×(与四球-故意四球+与死球)-2×奪三振)÷投球回+定数
で計算される値です。MLBでは
 4.00前後が平均的
 3.50以下であれば優秀
とされているようですが、現在のMLBのランキングは以下のようになっていて、確かに好投手が並びます。

https://www.statmuse.com/mlb/ask/fip-leaders-this-season から

 

大谷選手はシーズン途中まで登板せず、リハビリをしながらの登板だったので、投球回数が少ないためにこのランキングには入ってはいません。しかし、好投を続けているのでどのくらいか見てみるとなんとFIPは1.90なのです。

https://www.statmuse.com/mlb/ask/fip-ohtani-this-season から

今年おそらくサイヤング賞を取るであろうSkenes、Skubalの上を行くのです。

OPSでリーグトップの選手がFIPでもリーグトップなんてあり得るのでしょうか。それが起こっているんです。
今年もMVP確実と言われるのも当然です。