The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

運転免許証の写真

今年の誕生日はマイナンバーカードと運転免許証の更新が重なってしまいました。

マイナンバーカードは3か月前から申請が受け付けられていて、申請時にスマートフォンで撮った写真をアップロードすればよく、それで作られたものを今週受け取りに行くことになっています。
運転免許証は1か月前から申請が受け付けされていますが、警察署で申請する場合、いまだに3.0x2.4cmのプリントした写真を持って行かなければなりません。
前回の更新のときは、自分のデジタル一眼で撮った写真を家のインクジェットプリンタでプリントして持っていきました。写真の品質は問題なかったはずですが、それでも顔の比率、写真の鮮明さに対して難色を示され、安全協会で写真を撮り直すように誘導されました。しかし、それは断って自分でもう一度作り直して提出したということがありました。最終的な仕上がりが基準を満たすようにするには、いろいろと調整しなければならないので面倒だなと思っていたのですが、最近ではスマートフォンが普及したおかげで、スマートフォンに証明書用の写真作りに特化したアプリがいくつも用意されていて、使いやすそうです。それにすでにマイナンバーカードで受理された写真があるので、写真としてはそれで問題ないはずです。

使ったスマートフォン用のアプリはコレです。

アプリを起動し、スマートフォン内の写真を選び、大きさを3.0x2.4cmとし、プリントサイズとしてLサイズを指定すると、Lサイズに最大6枚の写真が入ったjpgファイルを作ることができます。そこで、全体に対する顔の比率を3段階に変えたものを2枚ずつ作りました。

これをインクジェットプリンタで印刷してもいいのですが、最近ではどのコンビニでも複合機で写真をプリントするサービスを提供しているので、それを使ったほうが楽かもしれません。そこで使い慣れている「かんたんnetprint」を使うことにしました。それはセブンイレブンにある富士フイルム・ビジネス・イノベーションの機械を使うものです。

スマートフォンで「かんたんnetprint」を起動し、すでに作ったjpgファイルを指定してアップロードすると、プリント予約番号が発行されます。最近ではそれがQRコード化されているので便利になっています。

近所のセブンイレブンに行って、複合機にそのQRコードをかざすとアップロードした写真が表示されます。

それを確認して先に進めるとプリントが始まります。

一枚40円で作成完了。家のPCで苦労しながら創るより圧倒的に簡単なので、40円は高くありません。

大きさもピッタリで写真もクリア。これなら文句なしでしょう。

”証明写真 価格”で検索すると、AIは
「証明写真の価格は、撮影場所によって大きく異なります。スピード写真機は700~1,000円程度で最も安価ですが、スタジオ撮影は2,000~10,000円程度」
と返してきました。まだまだですね。それに加えて、「スマートフォンで撮ってコンビニでプリントすれば40円です」、という答えを返すようになれば本物でしょうね。