今日、運転免許証の更新で警察署に行ったのだが、ロビーで案内している男性が申請のための書類を要求するので手渡すと、写真を見るなり、これは自分で撮ったものなのでダメです、と言ってきた。拡大鏡を持ち出してみたりもする。
解像度が2272x2475ピクセルのjpgファイルをセブンイレブンの複合機でサイズに合わせてプリントしたもので、精細でピントは合っているので何も文句はないはずである。実際、マイナンバーカードにも同じ写真で申請して受理され、先週発行されている。
その係の男性は、隣の安全協会で撮り直すように誘導する。それを断ると、市役所のところに800円で撮れる機械があるので、それのほうが安いとも言う。
マイナンバーカード用として国が受け付けた写真を警察が受け付けないのはおかしいと抗議すると、マイナンバーカードは最近始まったものだが、ウチ(免許証のこと)は長い歴史がある、と理由にもならない理由を述べ立てる。
私が引かないので、窓口に判断させると言って一応窓口の順番を待つことになった。
その私とのやり取りを窓口の女性は見ているので、どうせ結託して拒否するんだろうと思っていたが、順番が来て窓口に行くと、彼女は支払い方法を聞き、目の検査をするだけで、受取日を伝えて、受取票を発行してくれた。写真については何のコメントもない。当然である、何の問題もないのだから。
件の男性の係員はどう思ったか知らないが、顔を見るのも気の毒な気がして、目を合わさずに帰った。