呼子のイカで腹ごしらえをした後、今回のもう一つの目的の名護屋城跡を訪ねました。
車を停めたのは名護屋城駐車場ですが、下の地図を見ても分かる通り、名護屋の陣屋は全国の武将を結集させたとんでもない規模であったことが分かります。

まず、駐車場のそばにある佐賀県立名護屋城博物館を訪ねました。
ここには文禄・慶長の役に関する資料が展示されて解説されています。

入るとすぐに名護屋城と城下町のパノラマ模型があります。この辺一帯に10万人以上が居住したといいますから大変な規模です。

秀吉が築かせたという金の茶室が再現されています。自制心を失った狂った為政者の象徴とも言えます。

陣屋の屛風絵

展示の中に、日本水軍の安宅船(左)と朝鮮水軍の亀甲船(右)の模型がありました。海戦での敗北と秀吉の死を機に撤退することになったようですが、双方の軍船の戦闘能力の差は歴然です。

博物館を出て、向いにある城跡に入ってみました。
東出丸から三の丸へ

三の丸

三の丸から本丸へ

本丸

天守台

天守台に立つと壱岐が見えます。天気がいいとさらに対馬まで見えるようです。

そこから海を渡って朝鮮半島を制圧し、さらには明に攻め込もうと考えたなんて、狂っていたとしか思えません。
独裁的な為政者の誤った判断を誰も諫めることができないと、どれだけ無駄なことをして、悲惨な結果を生むかということをこの史実の跡を見て感じずにはいられませんでした。
カーシェアの予約時間満了まで2時間ほどあったので、この後、唐津に寄ってから福岡に戻ることにしました。