女子テニスのランキング1位のSabalenkaは打球の際に大声で叫び声を発することで知られている。私はこれが不快なので、彼女のゲームを観る気にならないのだが、SNSを見ても同様に不快感を感じている人は多いようである。
全豪オープンのニュースの中で、女子シングルス準決勝のウクライナのSvitolinaとベラルーシのSabalenkaの試合で、Sabalenkaの叫び声が相手に対する妨害と見なされてポイントを失ったという記事を見た。
何が起こったんだ?とWOWOWオンデマンドで問題のシーンを確認すると、相変わらず叫び声をあげているが、クリーンヒットしなかったときに、更に何か声を挙げたようである。そもそも打球の際に大声を上げると打球音が分かりにくくなるので相手に対する妨害と言えるのだが、打球の後にも声を発したのをとがめられたようである。審判はスウェーデンのLouise Engzellさん。Engzellさんは、”This is hindrance for me"と明確に裁定を下している。よくぞ言ってくださったEngzellさんである。
この試合、結局地力に勝るSabalenkaの勝利に終わったが、試合後の記者会見で、「それが私を助け、私のプレーを後押しした。 ・・・判定には納得していなかったけど、それが明らかにそのゲームを勝つ助けになった。だからもし彼女がまたやりたいなら、遠慮しないで。アナウンスしてくれれば、私の助けになる。」とうそぶいたと伝えられているので、全く「カエルの面にナントカ」である。
今日の夕方から決勝があるが、私はあの奇声を聞きたくないので観るつもりはない。
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ところで、ロシアのウクライナ侵攻後、ウクライナの選手はロシアおよびそれを支援するベラルーシの選手と一緒に写真に納まらないし、試合後の握手もしない。
この試合でも、試合前のフォトセッションはこうだったし、試合後も目を合わせることすらしなかった。この異常な光景もいい加減に終わって欲しいものである。
