The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

課金

今日、Youtubeでソフトウェア開発に関する技術解説の動画を見ていた。解説そのものは役に立ったのだが、その中で、ユーザ側が使用するために料金を支払うことを「課金する」と何度も言い放っているのがどうにもこうにも気持ち悪かった。

『課』という漢字は仕事や金などを「わりあてる」「おわせる」という意味である。サービスを提供する側が課金することはあっても、利用者側が課金することはあり得ない。

言葉をよく知らない中高生が、「ゲームに課金する」などと言っているのは聞いたことがある。恐らくはお金を掛ける(お金を賭けるではない)という意識が「か」という音にあって、そういう方をさせているのだろうが、常識ある大人がそんな勘違いをするのか、と少々呆れた。

試しに、「課金」でGoogle検索すると、AI による概要として、

  • 本来の意味と誤用: 本来は「料金を課す(運営側)」ことですが、現代では「料金を支払う(ユーザー側)」の意で一般的に使われています。

とある。言葉が誤用され、それが主流になってしまう例はいくらでもあるが、これについてもそこまで変わってしまったのだろうか? 

固定資産を取得すれば固定資産税が「課税」され、自動車を持てば自動車税が「課税」される。その税金を支払う行為は「納付」であり、別の言いかたをしても「納税」である。まさか、自動車税をコンビニで支払うときに、「課税します」とは言わないだろうが・・・

昭和生れのおじいさんは納得できない。