Raspberry Piでやってみたいことがあるので遊休状態にあるRaspberry Pi 4Bをブログで確認すると4年前にOSとしてDebianのver. 11 (bullseye)を入れていた。
最新版は?と調べるとDebianはver. 13 (trixie)になっている。この世界、4年も触らないとかなり様子が変わっているしバージョンが2つも上がっているのでここはアップデートしようという気になり環境を作り直した。以下、その環境構築の手順を備忘のために記しておくことにする。
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◆ イメージャーのインストール
下記のRaspberry Pi softwareからimager_2.0.7.exe をダウンロードして実行し、イメージャーであるrpi-imager.exeをPCにインストールする。
◆ microSDへのOSの書き込み
OSを書き込むmicroSDをPCにセットして rpi-imager.exeを実行すると、下図のようにRaspberry Pi Imagerが起動する。

指示に従って、順にDevice、OS、ストレージ、さらにはCustomisatonとしてHostname、Localization、User、Wi-Fi等を設定すると書き込むOSのイメージの内容が表示される。OKであれば、WRITEを押してストレージとして指定したmicroSDに書き込む。

◆ RaspberryPiの起動
Raspberry Pi 4BにHDMIディスプレイ、USBキーボード、USBオーディオインターフェースを繋ぎ、OSを書き込んだmicroSDをセットしてUSB-Cから電源を供給する。

しばらくするとRaspberry Pi OSが立ち上がりデスクトップが表示される。

ただ、この初期状態は英語モードで、日本語は表示されるが、メニューは下のように英語になっている。

◆ 日本語モードへの変更
日本語モードに変更するには、Preference>Control Centreを実行し、Localisationを選択する。余談だが、Centreとなっているのがイギリスを感じさせる。

Locale、Keyboardを下記のように設定し、再起動させる。


システムが立ち上がると、日本語モードになって、メニューが日本語化されている。

しかし、スクリーンの右上の表示は下図のようになっている。そこで日本語入力のためのIME(インプットメソッドエンジン)を導入する。

◆ IMEの導入
Linux系OSの日本語入力のためのインプットメソッドフレームワークとしては iBusと Fcitxがある。前回はiBusを使ったが、今回は動作が軽快だと言われるFcitxを使ってみることにした。Fcitxは現在Fcitx5を使うことが推奨されているようである。IMEとしては標準的に使われているMozcを使用する。そこでコマンドラインに次のように入力してインストールする。
$sudo apt update
$sudo apt -y install fcitx5 fxitx5-mozc
再起動するとデスクトップの右上にキーボードのマーク(赤丸)が表示されるようになる。この状態は英語モードで、これでキーを打つとアプリケーションには英語が入力される。

Ctrl+Spaceか半/全キーで英語モードと日本語モードが交互に切り替わる。日本語モードにのときはデスクトップの右上のマークが「あ」(赤丸)と表示され、この状態でキーを打つとアプリケーションにはひらがなが入力される。

さらにSpaceキーでかな漢字変換され、Enterキーで確定できる。

これでRaspberry Piを使って新しいことにチャレンジする準備が完了!
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アイキャッチ用イメージ
