5/24~27の山陰の旅の3日目は、大山温泉をでて出雲大社、日御碕神社をまわり、玉造温泉に行きます。

大山温泉から出雲大社までバスで1時間半弱でした。

駐車場が社殿の近くにあり、そこを出ると手水舎近くから境内に入ることができます。
手水舎の脇に「御慈愛の御神像」として大国主大神と因幡の白兎の像があります。

参道を挟んで反対側に大国主大神が縁結びの大神になったことを表わす「ムスビの御神像」があります。これでグッと神話の世界にいざなわれます。

まず拝殿にお参りしました。ここは「二礼四拍手一礼」が正式な参拝作法とされています。

そのあと、本殿を時計回りで一回りしました。

本殿の西側に神楽殿があります。映像でよく見る大注連縄はここです。

今日の観光のメインは出雲大社で3時間の自由時間が設定されていたので、参道を南に下って一の鳥居まで往復しました。
古代の出雲大社は巨大で約48mもの高さがあったと伝えられています。2000年に直径約1.4mの杉の大木を3本束ねた巨大な柱の跡が発掘されて、その伝説が事実であったことが裏付けられたと聞きました。その柱が出てきた場所は下の写真のように本殿前に三つの赤い丸で印がつけられています。
また、神楽殿の前には、巨大な日の丸が掲揚されています。大きさは畳75畳分あり、掲揚塔の高さは47メートルということなので、古代の出雲大社がどれほどのものであったか想像できます。

昼食は出雲そばにしました。日本三大そばの一つとされ、そばの実を皮ごとひくため、麺が色黒でコシがあり香りが強いのが特徴です。「割子そば」が伝統的な食べ方らしく、段重ねにした丸い朱塗りの器に冷たいそばを盛り、薬味を乗せた上につゆをかけて食べます。

参道の途中に松江から来ている一畑電車の終点駅があります。松江市内から1時間くらいで着くようです。今回は観光バスで来ましたが、鉄道ファンとしては乗ってみたいところです。

ぜんざいの発祥の地は出雲と言われているようです。なんでも出雲に神様が集まるときにふるまわれる「神在(じんざい)餅」が出雲弁でなまって「ずんざい」→「ぜんざい」になったとか。最後にぜんざいを食べて、出雲大社を後にしました。

次に訪ねたのは日御碕神社。
主祭神は天照大御神と素盞嗚尊の姉弟ということで、出雲大社が祀る大国主大神の親神(または祖神)を祀っている神社です。伊勢神宮が「日本の昼を守る」のに対し、この日御碕神社は「日本の夜を守る」という命を受けて創建されたそうです。

翌日に美保神社に行くことになっています。「出雲大社」から親神のいる「日御碕神社」へ参拝し、その後子神の「美保神社」へ回るルートがご利益を授かる上でおすすめとされているようなので、今回のツアーのルートはそういうことを考慮して設定されているのでしょう。
3日目の宿泊地は宍道湖の南に位置する玉造温泉でした。
雰囲気のいい温泉街なので、夕食後少し散策してみました。玉湯川の川面近くに降りて両サイドを歩けるようになっています。

神話をテーマにした小さな彫刻が展示されていたり、工夫を施したライティングがされていたりして、神々の国らしさを感じさせてくれます。

玉造という名前は、古墳時代から良質な青瑪瑙が採掘されて勾玉づくりが行われていたことによるそうです。青翡翠の小さな勾玉を買ってスマートフォンのストラップにつけることにしました。
