全仏オープンも残り二日となり、今晩(日本時間)シングルス女子の決勝があるが、私が注目していたのは、二日前の準決勝。特に、コスチュクとアンドレエワの試合。
この二人、いいライバル関係にあり、今年はすでに2回対戦していて、2026年1月:ブリスベン国際(準々決勝)でコスチュク が(7-6, 6-3)で勝ち、直近の2026年5月:マドリード・オープン(決勝)でもコスチュク (6-3, 7-5)が競り勝っていた。
そして今回はアンドレエワが奮起し、(6-1,6-3)で押し切った。

コスチュクはウクライナの選手でアンドレエワはロシアの選手である。ロシアのウクライナ侵攻後、それを非難してロシアを締め出している競技もあるが、テニスの大会では選手は個人として参加していることになっていて、上の画像のように国名が記されないだけで参加は許されている。そうした中で、ウクライナの選手たちはロシアの選手と試合後に握手をすることを拒否し続けている。ウクライナの選手たちのその感情は理解できるが、ロシアの選手たちにもどうすることもできないことであり、お互いにとって不幸な状態である。この試合でもそれは続いていて、下のハイライトのビデオの2:17あたりで、試合終了後コスチュクは審判にだけ挨拶し、対戦相手のアンドレエワとは一切目を合わさずに去っていった。