先週末、福岡市西区の九大学研都市に行ったのだが、JR筑肥線の九大学研都市駅のすぐ南に面白い場所があった。
その地区には4世紀に作られた古墳群が点在しているらしいが、福岡市の発掘調査でそのうちの一つである山ノ鼻1号墳の葺石(ふきいし)の一部がここで確認され、それから推定される前方後円墳の墳丘の盛り土も再現されていて、遊歩道で墳丘の頂上まで歩くことも可能な公園になっているのである。
地面を歩いても全体の様子は分かりにくいのだが、Googleマップの航空写真を使うとその場所の様子が良く分かる。
さらにそれを3D表示して廻して見ると、まるでドローンで見ているような感じで鳥瞰できる。
下の映像はその様子を動画にしてそれをGIFに変換したものである。
2005年にJR九州の駅ができ、九大が伊都キャンパスに移って来て、この地区の景観も一変してしまった。
古墳の主もさぞ驚いておられることだろう。
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アイキャッチ用画像