The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

Get back

Let It BeというBeatlesを記録したドキュメンタリー映画があった。

ja.wikipedia.org

日本で公開されたのは1970年8月で、当時高校2年だった私は公開とともにすぐに見に行った。51年前のことである。
その映画の元になった膨大な撮影フィルムから3部構成の映画がGet Backというタイトルで再び作られて、Disney+から独占配信されるというニュースが今年発表されたとき、興味はあるけどわざわざサブスクリプション契約するのもなあ、と当初は思っていた。しかし私と同様、Beatlesとともに青春をすごした高校の同窓生たちがそれをSNSで話題にして盛り上がっているのを見るとどうしても見たくなって、Disney+を契約した。

Get Backは1969年12月の22日間の活動の記録を収めたもので、Part1 第1日~7日:157分、part2 第8日~16日:174分、 part3 第17日~22日:139分の大作になっている。

disneyplus.disney.co.jp

それを2日かけて一通り観終わったところであるが、その印象を一言で言うと、前述したLet It Beとは違った彼らの姿を見ることができるように仕上げられていて、ファンとしては見逃がすことができない映画になっている、ということになろう。

下の写真は、part3の最後に収められているあの有名な屋上でのライブパフォーマンスのシーンをスクリーンキャプチャしたものである。著作権があるかもしれないが、宣伝にもなるのでここで紹介することを許してもらおう。

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冬のロンドンの屋上は寒そうだが、だんだん乗ってきた

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騒音の苦情が来ていると警官が中止を求めて来た

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このセッションでのBilly Preston(左)の果たした役割は大きい

Disney+は990円/月(解約はいつでも可)のサブスクリプションで、このGet backはそれが提供する大量のコンテンツの一つに過ぎない。たとえこのGet backだけ観たとしてもでも映画を見に行くよりよほど安いし、自宅でくつろぎながら何度でも見れるのであるから悪くない。少なくとも1か月は契約した状態なので、これから何度も観ることは間違いない。