The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

スマートフォンのカメラ

一泊で東京に行ったのですが、東京駅や渋谷駅周辺をぶらついた時にスマートフォンで妻を被写体にいれて写真を撮ることがありました。

夜の東京駅丸の内口

そうした時に外国人から「あなたも一緒の写真を撮ってあげよう」という申し出を3回も受けました。3回とも若い男性からでした。以前はこういうことはあまりなかったように思うのですが、最近の文化なのでしょうか? こちらとしては、思い出になるような場所で一緒に映りたいと思っていたわけでもないので、スマートフォンを見ず知らずの人に手渡すのはちょっと躊躇します。なにせ最近のスマートフォンにはなんでも入っているからです。大事な財布と手帳を預けるようなものです。好意で言ってくれているのだとは思うのですが、そのまま走って持ち去られたらおしまいです。とても老人が追いかけるなどということはできない相手です。Google Pixelなので、もしそうなったとしても、位置の特定、ロック、データ消去はできますが、それでも面倒なことになりかねません。

No, it’s OK. Thank you. と笑顔で応えてお断りしましたが、彼らがどう感じたかは少し気になりました。