朝7時過ぎに起きると霧が晴れようとしていました。昨日は雲が垂れ込めてなにも見えなかったのですが、部屋のバルコニーに出ると八ヶ岳が眼前に広がっています。
しばらく待つと8時前には晴れてきました。素晴らしい眺めです。昨夜は星が全く見えずにガッカリしたのですが、こんな八ヶ岳を眺めることができたので、そのガッカリ感は吹っ飛びました。
調べると8:10に清里を出る列車があるので待っていると、二両連結の機動車が通過していきました。
ちなみにこの列車は下り。小海線はどっち向きが上りか分かりにくいのですが、小諸から小渕沢が上りになっています。
八ヶ岳と最高地点を走る列車を見ることができたので、私としては大満足で、この日のあとの予定は清里の清泉寮に寄って帰るだけです。
今回野辺山に行くことを友人に話すと、「それだったら清里の清泉寮に寄ってみるといい」とアドバイスをくれたので行くことにしたのです。
清泉寮に着くと、茶色のジャージー牛が放たれた牧場が広がり、とても爽やかなところです。
雲の合間から時折り富士山が見えるし、北岳、甲斐駒ヶ岳もときどき顔をだします。
創設者のポール・ラッシュ博士の胸像が富士山を向いて置かれています。
ここでの定番はジャージーハットのソフトクリームで、こういう写真を撮るのがお決りのようです。
高原の牧場で大いにリフレッシュできたので、あとは家に帰るだけなのですが、せっかくだから途中に何かないかと考えて、勝沼のワイナリーに寄ってみることにしました。
勝沼にはいくつもワイナリーがありますが、カーナビで探して寄ってみたのはココ。
行ってみると、工場見学の看板は出ているのですが、コロナ以来、見学は当面休止しているということで直売店が営業しているだけで見るべきものはありません。コロナは1年半近く前に5類感染症に移行しているのですが、一旦休止するとよほど強い理由がないと再開しようということにはならないのでしょう。
せっかく来たんだし、この日は結婚記念日でもあったので、ワインを1本買って帰路につきました。
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