5/25に書いた記事の続きです。
メカニクス作りのトレーニングの目的でLEGO Educationのサイトにあるサンプルを作っていましたが、不足していたパーツが揃って全体の形が完成しました。
そこで、機構が正常に動作することを確認するために、赤外線リモコンを使って3個のモーターを正転、反転させてその動きをテストしてみました。
今回作ったサンプルの中心になる部分は下のビデオのようにぎっちり詰まった形をしています。モーター1で中央の大きなギアが回転し、モーター2で左側にあるリフトアームが前後にスライドし、モーター3で左端の軸が回転します。
これだけ見ると、なんじゃこれは?というものでしょう。ナウシカに出てくる王蟲(オーム)のようですがそうではありません。
これには実は下のような4本の脚が用意されています。限定された形状のリフトアームの組み合わせでよくこんなものを考えつくものだと感心します。
この脚は円運動を複雑な動きに変換するようですが、どういう動きをするのか想像がつきません。それを見るために、先ず逆さまにしてモーターを回してみました。
4本の脚が一定のルールで動いているのは分かりますが、上下が逆さまだと感覚的によくわかりません。そこで、脚を下にして動きを見ることにします。500mlの缶ビールを胴体の下に置いて脚を浮かせて動かしてみるとこんな感じです。どうでしょう、4本の脚でゆっくり歩いてくれそうです。
これはいったい何なのか。次回紹介するの動画で分かると思います。
何か作りたい虫 ⇐ ⇒ 何か作りたい虫 その3
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