この週末の我が家のテレビの録画リストはこうなっている。
スペシャル番組のタモリステーションなんていうのもあったのでタモリだらけである。
どの番組も、好奇心全開のタモリ氏が、用意されたテーマを面白がっているだけと言えなくもないが、それが本質をついていることが多いのがいいのである。
おじいさんが権威・権力を持って前に出てくるのは見苦しいが、反対に一歩引いて脱力して物事を楽しむという姿勢に共感できるものがあっていいのである。
普通のおじいさんにはなかなか体験できないような面白いことを見つけてきて代わりにやって見せてくれるのがいいのである。
氏は私たち夫婦と同郷で、妻の高校の先輩でもある。そうしたことから、時々出てくる郷里の話には懐かしさを感じ同感できることが多く、それもいいのである。
週末タモリは私の生活のリズムになっている。