The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

IFから連想した惑星の自転

Facebookでこんな動画がプッシュされてきました。

高校の時にリリースされて大好きだった曲なので、歌詞を確認しながら久しぶりに何度も聴きました。

いつまでも最愛の人と一緒にいたいと願うラブソングなのですが、その歌詞の最後の方にこういうフレーズがあります。

If the world should stop revolving   地球が廻ることをやめ
Spinning slowly down to die   ゆっくり回りながら終わろうとしたら 
I'd spend the end with you   僕はその最後のときも君といる
And when the world was through   そしてこの世が終わったときも

と歌っているのです。

それを聴いていて、ロマンチックな歌詞には無縁になったおじいさんの頭には、地球はなぜ自転しているのか? その速度は何が決めているのか?その速度は遅くなることはあるのか?という疑問が起こりました。

以前ならGoogleで検索でしたが、こういう疑問にはChatGPTのほうがよさそうなので、上記の疑問をそのまま入れてみました。

その回答から得られた情報をここで細かく書くことはしませんが、要は、太陽系のガスや塵が集まって地球ができたときに、その質量が初期の角運動量を持っていたために、地球は自転を始め、月の影響を受け、その自転周期は長期的に約2ミリ秒ずつ延長されている、ということのようです。

そう言われると、うるう秒なんていうのを入れて補正しているのを聞いたことがありますが、微小な値なので、自転が遅くなることを心配する必要は全くないのでしょう。

地球の自転周期が今と違ってくると大変なことになりそうですが、惑星ごとに自転周期や向きがちがっていたはずなので、それがどうなっているか確認したくて「惑星の自転」でgoogle検索してみました。関連した記事がいくつもありますが、その中で、下記の記事は分かりやすいものでした。

そこで紹介されているビデオを作成したのはJames O'Donoghue博士で、下記の彼自身のチャンネルで興味深い動画がいくつも発表されています。素晴らしい内容で、一見の価値があります。

今日は雨の朝になり家の中で過ごすことになったのですが、Bread の IF からの連想で宇宙に思いを馳せることになりました。

 

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