The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

モバイルPASMO騒動

昨日朝、妻がモバイルPASMOにクレジットカード「A」でチャージしようとしたら、「決済できない」というメッセージが出たので、最近カードが更新されたのを思い出して新しい有効期限で登録し直しました。しかし、その後何度試しても「決済できない」というメッセージが出続けて使えなくなったそうです。夜になって、私も一緒になってモバイルPASMOへのクレジットカード「A」の登録をやり直したりしましたが、問題は解決しません。
変更が反映されるのに時間がかかるのかと思い、今日また試みますが駄目です。スマートフォンを再起動したり、モバイルPASMOを再インストールしたりするけど解決しません。

私のモバイルPASMOでは問題なくクレジットカードでチャージができますからどうやらPASMO側の問題ではなさそうですが、とりあえずPASMOに電話で問い合わせると、色々聞かれた挙句、クレジットカード側の問題なので、クレジットカード会社に問い合わせて欲しいということ以外になんの情報も得られませんでした。

しかし、クレジットカード会社のどこに問い合わせればいいのでしょう?
その情報を得るために、クレジットカードのネットサービスにログインすると、「不審な取引があったために取引を中断している。その取引が本人が行ったものであることを確認したい」という意味のメッセージが上がってきました。なるほど、期限の切れたカードでPASMO側から決済しようとしたために、「待った」が掛かった状態になっていたのです。その後、PASMO側ではカードの期限を更新したものの、一旦かかった「待った」はクレジットカード会社側では解除されずにそのまま残っていたのでしょう。
そこで、本人がおこなった処理であることを確認した旨を伝えると、「待った」は解除され、通常通り使えるようになりました。

安全サイドに倒して処理に待ったをかけているのは歓迎すべきことなのですが、それがユーザ側に伝わらないのが問題なのです。ネットサービスを使っていたのでなんとか問題がわかり解決につながったのですが、それを使っていないユーザには伝わらないでしょう。
今回の問題、一旦警戒のフラグが立ったクレジットカードでも、再度リクエストがあったときに、有効期限が訂正されてOKになっていれば警戒のフラグを降ろして通常の処理をするような設計になっていれば問題はなかったはずですが、会社間で連携をとるときには、怪しいときには止めるというのが先に来てしまうんでしょうね。

一日、ゴタゴタに付き合わされましたが、その位安全が保たれているというように好意的に考えることにします。

教訓:クレジットカードがらみのゴタゴタはネットサービスを確認する。そこに解決の糸口があるかもしれない。