The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

Bluetooth のコーデック

テレビの音を手元で聴くためにこれまでAmazon製の「赤い」Bluetoothスピーカーを使ってきたのですが、充電が出来なくなってしまいました。Amazonの購入履歴で探すと2015年に購入したものなので、そろそろ買い替えの時期になったのでしょう。

それとは別にスマートフォンの音楽再生用として1年半前に下の写真の「青い」のBluetoothスピーカーを購入しています。

そこで、テレビの音を手元で聴くのに取り敢えずこのスピーカーを使ってみたのですが、音の遅れが大きく、口の動きと声がずれてなにか違和感があるのです。

以前の「赤い」スピーカーではそういう違和感を感じることはなかったので、Bluetoothにそういう遅延問題があることは気に留めていなかったのですが、コーデック、つまり処理のソフトウェアによってこれほど明確な差が生じるのであればキチンと理解しておく必要がありそうです。

Bluetooth 遅延 コーデック”で検索するといろいろ解説記事が見つかりますが、下記の記事は参考になりました。

ポイントを整理すると次の通りです。

Bluetoothには10種類以上のコーデックがあるが、代表的なものとしては、標準的なSBC(Sub Band Codec)、Apple製品で採用されているAAC(Advanced Audio Coding)、Androidで採用されているaptXがある。

・遅延に関して言えば、SBCは220ms(±50ms)、AAC120ms(±30ms)、aptXは70msec(±10ms)程度である。


上の青いスピーカーはメーカーのサイトを見ても、コーデックに関しての記述は全くないので標準的なSBCなのでしょう。音楽を流すだけならそれで問題にならないのであえて触れていないのでしょう。
映像用のスピーカーとして遅延が気になるのであればaptX対応を選ぶと良さそうですが、その場合、接続するデバイス側も当然aptX対応であることが必要です。幸いなことにテレビはAndroidなのでaptXには対応しているでしょう。その組み合わせにすると遅延はSBCの1/3以下なので、音の遅れが気にならなくなることが期待できそうです。

Amazonで調べると沢山商品があって迷うところですが、aptXをハッキリ謳っている下の商品を購入することにしました。違和感を感じた「青い」スピーカーと同じメーカーの商品ですが、価格が多少高く、音質にこだわった商品として作られているようなので性能は問題ないに違いないと判断しました。

昨夜発注したその商品が今日夕方届いたので、早速、テレビ番組を流してテストしてみました。

官能評価になりますが、「青い」スピーカー(右)はやはり明確な遅れがあって違和感を感じさせますが、今回購入した「黒い」スピーカー(左)ではそういった違和感は感じません。
aptX対応ということで選んだこのスピーカーの選択は正解でした。

映像の音声をBluetooth スピーカーで聴くときは、どういうコーデックを使っているかに気を付けておいた方がよさそうです。