Facebookのニュースフィードで送られてきた小田急の記事の中で、アジサイの名所として知られる沿線の公園が紹介されていました。
その中にあった秦野の戸川公園は比較的近くなので、「車」で行ってみました。
公共の交通機関を利用するとすれば、小田急の渋沢駅から神奈中バスの大倉行きということになるでしょう。
丹沢大倉登山口駐車場に車を停めて公園に入るとすぐ横に記事でみた景色が広がります。
大倉は丹沢に入る入口の一つで、私も、三ノ塔、鍋割山に登ったときにここを利用したことがありますが、アジサイの季節ではなかったので、ここがその名所だとは思っていませんでした。なるほど、これは絵になる風景です。
ここには神奈川県立秦野ビジターセンターがあります。ちょっと覗いてみましたが、6/25まで休止中です。
それでも、4月ごろから秋にかけてはヤマビルが活発になるので登山者用にこんなものが用意されています。
ここから丹沢に入る登山者は登山カードを書いてここに入れるようになっています。
さて、戸川公園のランドマークはこの「風の吊り橋」です。
丹沢の山並みを背景にして立つこの橋の姿は美しいです。中央奥が大山、左手の一番高いのが三ノ塔。
風の吊り橋を渡りました。長さ267mでセンタースパン160m。名前の由来は、ここが丹沢から吹き下ろす風の通り道となっているからだそうです。重厚な作りなので全く揺れません。
高さ35m。下の河原で親子連れが遊んでいるのが見えます。
対岸に渡り、少し周りを回って食事をしたあと、河原まで降りてみました。通常であれば、水量が多くなくて流れが緩やかなので、小さな子供でも安全に遊ばせることができるようです。堰を歩いて川を渡ることができます。
風の吊り橋の西側の袂にはアジサイが植えられていて、今が最盛期です。
丹沢の山並みと風の吊り橋とアジサイ。
この時期にちょっと散策するのにおすすめです。