またまた「ぶらり途中下車の旅」風に言えば、千駄ヶ谷から総武線に乗って次に降りたのは御茶ノ水。
2年半ぶりなので、改良工事が進んで様変わりしたか?と思ってきたのですが、まだまだ工事は続いています。もともと台地を開削して川を通した土手にあって地盤がシッカリしていない上に営業しながらの工事ですから大変なのでしょう。
聖橋を渡ると橋のたもとにこういう碑があります。お茶の水女子大のルーツはここにあったんですね。
そこから湯島聖堂の横を廻って東に行くと神田明神の鳥居が見えてきます。
東京の中心部の総氏神さまということで常に参拝者が絶えないところです。昨年の将棋叡王戦の第一局が開催された場所でもあります。
満開の桜も観ることができました。
とっても迫力のある狛犬が印象的です。
神田明神から東に坂道を下ると秋葉原です。
私の今日のもう一つのお目当てはこのお店です。
電子パーツは通信販売で購入することもできますが、やはりモノを見ながら購入出来るのがいいのです。
休日だと買い物客で密になりそうですが、平日なので店内はこんな感じでゆったりしていました。欲しいものがなんでも揃うのでうれしくなります。
店員のお兄さんたちが質問に丁寧に対応してくれるのも気持ちがいいです。
短時間で目的のパーツを探すことができました。
この後、数軒隣の別の店(この界隈に馴染みのある人は分かりますよね)にも寄ったのですが、そこの店員のお姉さんは、こちらが売り場を尋ねても不機嫌な顔で黙って指で方向を指すだけ。メチャクチャ感じが悪いし、目的のものも置いていないのが分かったのですぐに店を出ました。COVID-19の感染防止のために、無言で対応するというのが方針なのでしょうかね?
秋葉原で一時間ちょっと過ごした後、元来た聖橋に戻るとニコライ堂が見えたので近くまで行ってみました。
宗教的な興味はありませんし、この聖堂をめぐる過去の事情についてはなにも知らないのでそれについて公式サイトへのリンクだけ貼ることにします。
COVID-19蔓延防止のために中には入れないようになっていましたが、東京の中心部にこうした建物があることは歴史的な意味を感じさせます。それに建物としても重要な文化財であることは間違いないでしょう。
見たかったところを見て、欲しかったものを手に入れたので、ここでこの日のぶらり途中下車の旅は終わりとすることにしました。
東京の、特に山の手線の内側は興味を引く場所があちこちにあって飽きさせません。