夏休みに遊びに来る予定になっていた孫がCOVID-19の急速な感染拡大を受けて来なくなったので、用意していたお菓子を老夫婦だけで食べることにしました。
「ひよ子」です。
隅田川の花火をデザイン化したシャレた化粧箱に入っていて、もうこうなると完全に東京のお菓子です。
わざわざそう言うのは、もともと「ひよ子」が福岡発祥のお菓子だからです。
東京ではすっかり東京銘菓として根付いた感があり、そのオリジンが福岡にあることは特に前に出さない戦略なのだろうと思っていたのですが、中に入っていたしおりには意外にもこんなことが書かれていました。
東京ひよ子としては、東京銘菓としてのポジションは確かなものになったので、その歴史やオリジナリティを主張、強調したいのでしょう。
大正元年というと110年前です。思っていたより歴史のあるお菓子なんですね。