The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

小野リサのコンサート

先週、妻が小野リサさんのコンサートがあることを地元のタウン誌で見つけて教えてくれました。私がファンで、音楽サーバー(Raspberry Piの上でVolumioを走らせたもの)に彼女のアルバムを5、6枚入れて好んで聴いているのを知っていたからです。隣町で開かれるのであれば、行かない手はありません。すぐにチケットぴあにアクセスすると幸いなことにチケットを入手できたので、昨日の午後、夫婦で聴きに行ってきました。下のPDFは公演のチラシです。

https://www.townnews.co.jp/pr/hadanoculture/doc/onorisa_0820.pdf

会場は車で45分程度のところにある秦野市クアーズテック秦野カルチャーホール。もちろん行く途中にカー・オーディオで聞いていたのはスマートフォンに入れている彼女のアルバムです。

会場に入ると、ステージには、彼女のギターとピアノトリオと三人のブラス用のマイクがセットされていて、ピアノの最後の調律が行われていました。(写真右下)こうしたコンサートは久しぶりですが、コンサートが始まる前のこの雰囲気はいいです。

開演後は写真の撮影はできないので、紹介できる写真はここまでです。

コンサートは14時に始まりました。二部に分かれていて、前半は"You’d Be Nice to Come Home To"から始まってボサノバの曲の数々。この時期なので、”Summer Sumba (So Nice)”は特に印象に残りました。その演奏を紹介することはできませんが、Youtubeで、”Summer Sumba Lisa Ono"と入れると、Jazz Festival 2007の映像があります。まさにこんな雰囲気のセッションでした。


15分の休憩を挟んでの後半は、シャンソンカリプソ、ラテン、ロック、ジャズ・・とバラエティに富んだ曲で楽しませてくれました。

そしてアンコールでは、最初にピアノ伴奏だけで静かに”What a wonderful world”、次にメンバー全員が登場し、華やかに"Volare"で締めくくりました。
6人のメンバーとの息の合った演奏は最高でした。
COVID-19騒ぎが始まって以来、コンサートには一切近寄りませんでしたが、やはりこうした演奏を生で聴けるのはいいものです。

2,3日前には確認されたCOVID-19の感染者数が過去最高とかなんとか言っていたようですが、もうそろそろ普通に戻してもいいんじゃないかという気がします。
昨日は、観客はもちろん全員マスクを付けてはいましたが、座席はもう間隔を開けることなく埋められていました。