The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

チョウゲンボウ

私がネットで航空機関連の話題をよく見るためか、こんなビデオがFacebookでフィードされてきました。

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kestrel( チョウゲンボウという小型のハヤブサ)がホバリング(停空飛翔)している様子です。

 風に向って飛ぶことにより揚力と重力の合力を風の力とバランスさせ、翼を大きくはばたくことなく僅かに動かすだけで糸に繋がれた凧のように空中にほぼ静止できているのです。しかもそのとき頭が全くぶれていません。まるで頭が何かに固定されているかのようです。獲物を視覚でとらえるために頭の位置を一定に保っているのでしょうが鳥が翼の形を巧みに変えてこんな姿で飛べることに改めて驚かされました。

ちょうど今、チョウゲンボウと同じくらいのサイズのダイソー・グライダーをラジコン化しようとしていて、適当な大きさでエルロンとエレベータを持つ形にして、それらが動くようにしているところなのですが、そんな時にこの鳥が飛ぶ姿の映像を見せられると、「翼はこうやって使うんだよ」と言われているようです。下の写真のようなシンプルな形でうまくコントロールできるだろうか?と少し懐疑的になってしまいます。

youtu.be

このラジコン機は受信機とサーボをつなぐ配線用パーツの到着を待っているところで、1週間後ぐらいあとに完成すれば飛ばせそうです。まあ、鳥の飛びかたには及ぶべくもないでしょうが、それでもこの機体でどのくらいの飛び方をしてくれるかは楽しみなところです。