飛行機の尾翼は多くの場合、直角に配置された水平と垂直の面で構成されていますが、2つの面をV字型に配置したVテール(V字尾翼: V-tail)と呼ばれるものもあります。
下はその代表例です。
鳥の尾羽は羽根が一列に並んでいて、それらを上下させたり、捩ったりして姿勢を制御しているので、Vテールはそれに倣った形と言えるかもしれません。
そのVテール機の操縦翼面はラダベーターと呼ばれています。「ラダー」と「エレベーター」からの造語です。ラダベーターがラダーとエレベータの双方の役割を果たしていることは直感的にも理解できますが、それによって実際どういう飛びかたをするのかは興味のあるところです。
幸いなことに、私が持っているRC用プロポはVテールのコントロールをサポートしています。
そこで、次に製作する7号機ではVテールに挑戦することにして製作を開始しました。