US OpenでRinky Hijikata選手が3回戦を突破しました。2回戦でハンガリーのFucsovicsを破り、3回戦では第5シードのRuudを破ってきた中国のZhangを3-1で下したということでこの選手は誰だ!と注目されているようです。
オーストラリアの選手ですが、ご両親は日本人ということで、名前を漢字では土方凛輝と書くようです。今年の全豪オープンのダブルスで優勝して話題になりました。
以前、西岡選手がインタビューしているビデオがYoutubeに上がっているので、どういう選手か知ることができます。
今回の全米ではダブルスにはエントリーせず、シングルスに集中しているようです。身長は178㎝とさほど大きくはありませんが、今日の試合を見ると、ストロークが安定してアンフォーストエラーが少ないし、なにしろダブルスプレイヤーでもあるのでネットプレイが巧みでした。
これでランキングは81位まで上がりました。22歳という若さはさらにこれからの成長を感じさせます。
今回のUS Openに日本の男子選手は4人エントリーしましたが、全員が1回戦敗退でした。それに対して3回戦を突破というのは素晴らしいです。
次の対戦はランキング10位のティアフォーですが、是非それも突破してベスト8に勝ち進んでほしいものです。
ところで、彼の使っているラケットは私と同じYonexのEZONEのようです。
Yonexのサイトを見ると、EZONEを使用しているプレーヤーとして、大坂なおみ、Casper Ruud、Nick Kyrgios、Belinda Bencic、国枝慎吾、望月慎太郎というプレイヤーが挙がっていますが、Rinky Hijikata選手は書かれていません。Yonexさん、すぐにサイトの情報をアップデートした方がいいですよ。