ニ日目
天気予報は、昼過ぎまで暴風雨で午後には晴れてくると言います。そこで、暴風雨の時間帯は地下を通って国立新美術館に行き、そこでマティス展を見ている間に天気の回復を待ち、雨が上がったらその周辺をぶらつこうということにしました。
泊ったホテルはJRの秋葉原に直結していて、国立新美術館は千代田線の乃木坂と直結しています。そこで、ホテルから美術館まで雨に濡れないで行くにはどこで乗り換えるか?ということになります。いろいろ方法がありそうですが、地下道が最も整備されている東京駅の丸の内側を利用するのがいいだろうと判断しました。JRの東京駅から行幸道路の下の地下道を通って千代田線の二重橋前に行くのです。
二重橋前から千代田線に乗ると乃木坂までは5駅です。
強い風雨の中、濡れずに国立新美術館に着きました。
マティス展は161点の作品が展示されていますが、後半は写真撮影OKと入り口に表示されています。
以下、撮影可の場所の展示のいくつかです。
ポスターにもなっていた「ブルー・ヌードIV」
「花と果実」はこのくらい大きい。
上祭服のためのマケット 紙を彩色、裁断して貼ってある。
見終わった頃には雨も上がってきました。
そこで、昼食をとるために東京ミッドタウンに向いました。
二日目の昼食は東京ミッドタウンのPHO NAMのベトナム料理にしました。
昼食をしている間に急速に天気が回復したようで、外にでると予報通り晴れてきました。東京ミッドタウンのタワー。
そこから、赤坂通りを通って赤坂サカスに行ってみました。
このエリアに来たのは30数年ぶりくらいで、赤坂サカスができてからは初めてです。テレビでよく見かけるのですが、こんな感じになったんですね。
さくら坂と呼ばれる桜並木もあるので少しは期待したのですが、桜はほとんど咲いていませんでした。この日に、やっと東京で開花宣言がされたようです。
TBS前にはあちこちに行列が作られていて、人で一杯。いろいろイベントがあっているようですが老夫婦には関係ないようです。
鳥居をくぐり、陸橋やエスカレータを使って日枝神社に入ると、そこに居たのはほとんど外国人。都心で日本らしい神社を見たいとなるとここが手頃なのでしょうか。
来たときは横から入ったので、帰りは正面の方に出て坂を下りました。
そこから外堀通りの方に出ようとするとニュースでよく見かける建物があります。首相官邸です。すぐ横が銀座線の溜池山王駅なので、そこから地下鉄で新宿に行くことにしました。
そして新宿で一休みした後、コレで帰路につきました。
天気が激しく変化する中、マティスに始まり、最近の六本木、赤坂の街を体感できた面白い一日でした。
上記のロマンスカーに乗った時の話はブログの別の記事で。