テレビのワイドショーを見ていたら、乃木坂46の新曲が出たと報じていた。
乃木坂46という名前くらいは知っているが、それだと認識して聞いたこともないし、自慢じゃないがメンバーだって知らない。ただ「Route 246」というタイトルだけが気になる。国道246号が私の住む地域の幹線道路で生活に密着しているだからだ。
紹介されるビデオクリップでは、♫Hang in there, Hang in there♫ というリフレインだけが流れるので、秋元康氏の作なる歌詞の全体はどうなっているんだと興味が出てきて検索すると見つかった。
英語の歌詞が酷いのはさておき、街の具体的な描写はないものの、どう考えても地図の緑の地域のイメージで作られた感じで、私の生活圏の地図の青の地域(この地域は、いきものがかりに異常に反応する地域だと揶揄されることもある)は関係なさそうである。まあ、当然だろうが。でもそれだったら、「青山通り」とでもすればいいものを、紛らわしいなあ。
国道246号は東京三宅坂から神奈川県の県央を横断して静岡の沼津市に通じている。もし東京にいるときに何かの理由で交通機関がストップしたときは、246を50km我慢して歩き続ければ家に帰れると常々思っているのだが、そういう事態に遭遇したらまさに、Hang in there, Route 246 である。