正月二日の朝はお屠蘇とおせちの残りをつつきながら箱根駅伝を見るのが常であったが、今年は違った楽しみが加わった。
暮れに酒を買いにいくと、こんなものがプレモルの6缶パックにおまけでついていた。うまい具合に泡を作ると下の写真のような冠雪した富士ができるようで正月にもってこいである。そのアイデアが気に入ってビールはプレモルを購入した。
「神泡サーバー」を使ってクリーミーな泡を作ると、うまい具合に冠雪した富士山を作ることができた。めでたさが倍増していい感じである。普通、朝からビールを飲むのはなんとなく躊躇われることだが、正月だけはそんなことはない。このグラスは今後の正月の必須アイテムになった。
駅伝に少し飽きてきたころ、ABEMAで新人王記念対局が始まったので切り替えた。今年は伊藤匠四段と藤井聡太竜王の19歳同士の対戦である。26歳までに資格がある新人王が時のタイトル保持者に挑戦するという非公式の対局だが、そこに19歳の二人が出てくるのは珍しいことのようである。主催がしんぶん赤旗(日本共産党)というのがちょっと意外なのだが、そんなことはどうでもよくて、若い棋士が活躍しているのは、見ていて気持ちがいい。
実際の対局は12月の中頃にあったようで、それを録画して新春特番として配信されている。この二人、今後多くの名対局を見せてくれるのだろう。