The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

PT-17

昨日「通関失敗」という記事で輸入品が送られてくるのを待っていることを書きましたが、なんとその日の午後に配達されました。

届いたのはこれです。中国・深圳にあるhookllという会社の商品で、Singaporeから送られてきました。

中はこんなEPO(発泡ポリオレフィン)で作られた半完成のRC飛行機です。中国ではこういう発泡材で整形されたモデル飛行機が多く製造されているようですが、私が欲しかった機体が商品化されているのを知り、購入したのです。

テニスラケットは大きさ比較のため

実は20年ほど前、アメリカ在住の時にRC飛行機を楽しんでいたのですが、その時に飛ばしていた飛行機の中で一番愛着があったのが、StearmanのPT-17のスケール・モデルでした。下はその時の写真です。

そういう私ですから、2005年にSeattleの飛行博物館 (THE MUSEUM OF FLIFGT)を訪ねたときに展示してある本物のPT-17を見つけたときは感激しました。

また、プラモデルやピンバッジを見つけると入手しました。それらはいまでも大事に持っています。


帰国した後、近所にRC飛行機を楽しめる場所はないと諦めて遠ざかってしまったのですが、最近、そういう場所があることを知り、そこで飛ばすRC飛行機を準備していました。そんな時、偶々ネットでPT-17を見つけて昔の楽しい想い出が蘇ってきたのです。
こういう商品は、そのうちになんて考えていると、欲しいと思って問い合わせると、「生産中止」「在庫なし」「入荷の予定なし」なんていうことになりがちで、入手できるときに入手しておかないと後で後悔します。それで、中国からの購入で多少のリスクはありそうですが、すぐに発注した次第です。

さて、届いたものを確認すると、昔飛ばしていたものと比較すると、少し大きくなり、しっかりした作りのものになっています。また、重量が1,550gで、4セルのLi-Poバッテリを使うことが推奨されているので、パワーを与えれば、安定して飛んでくれそうです。

しばらく先になるかもしれませんが、またPT-17を飛ばせるというのは楽しみです。