The Fool In The Valleyの雑記帳

-- 好奇心いっぱいのおじいちゃんが綴るよしなし事 --

MINISFORUM UM350

昨日手に入れたUM350ですが、最初に目を引いたのは上のカバーについているこの印です。

指のマークの部分を押えるように指示がある

指示された通りに押さえると、上の蓋がカパッと開き、メモリ、SSDの交換・増設が容易にできるようになっています。こんなに簡単に蓋が開くようになっているコンピュータというのは始めてです。

上のカバーを開けたところ

ちょうど遊んでいる250GBのSSDがあったので上蓋の裏側の所定の場所に固定し、付属のSATAケーブルで繋いで増設しました。

SSDSATAケーブルで接続

再起動するとDドライブとして認識されています。これをData用のドライブとして使うことにします。

Dドライブで認識された

底側は開ける必要はないのですが、どうなっているのか見たくなりなります。しっかりとタッピングネジ4本で閉められていますが、それを外すと難なく開けることができます。

底蓋を開けたところ

ファンとヒートシンクがついていて、底面から吸気し、ヒートシンクの間を通し、背面から排気するようになっています。

背面の排気面とコネクタ群

起動するとファンが回転しますが、低速なのでほとんど音はしません。もちろんCPU温度が高くなると回転数が上がるように制御されているのでしょう。

必要な機能がコンパクトにうまく配置されています。デザインや質感もよく、クオリティの高い商品に仕上がっています。中国製はいまだに当たり外れがあるような記事を目にしますが、これはよくできています。気に入りました。