「犬も歩けば棒に当たる」とはよく言ったもので、出歩くと何らかの経験をするものです。
先週京都に行ったときのこと、初日、歩き回って最後に地下鉄にモバイルPasmoで乗った後に気がつくとスマートフォン(Google Pixel 6a)のバッテリーが3%になっていて、ほどなく自動的にシャットダウンしてしまいました。
そんなこともあろうかとモバイルバッテリーは携行していたのですが、その出力端子がUSB TypeA。うかつなことに持ってきたケーブルは両方USB TypeCだったのでどうしようもありません。
モバイルPasmoはスマートフォンのNFCで通信をしているので、電源が入っていないと通信できないはずです。ただ、Felicaチップの中に入場の記録はされているはずなので、充電して再起動させるとそれで出場できそうです。
そこで、改札で事情を話すととりあえず窓口の読み取り機の上にスマートフォンを置くように言われました。それで何をするんだろう?と思ったのですが、その機械で北大路の入場記録が読み取れたうえに、四条までの運賃を引いて出場処理をしてくれました。
駅員さんによると、自動改札機で読めるかどうかは分からないが、窓口の機械では読めることもある、と言います。Pixel 6aがシャットダウンしてもNFCだけはかろうじて動くような設計になっているんですしょうか?
駅を出たところにセブンイレブンがあったのでその後のことも考えてUSBケーブルを買いました。
ともかく、長時間の外出をするときは、モバイルバッテリーは欠かせません。それと適合するケーブルも。