先日もらったmini Eagleを製作して10号機としました。
機体はEPP(Expanded Polypropylene : 発泡ポリプロピレン)でできています。主翼は6枚のパーツからなっていて、中央、前縁、翼端で接着して形を作ります。
翼端は羽の模様を合わせるようにして貼り合わせるのですが、このそり上がった翼端が上反角となって水平安定性を保つのだろうと考えられます。
尾翼はいわゆるVテールになっています。前述の記事で参照したブログの記事を参考にして角度は120°にしました。
左右の尾翼の可動翼を2つのサーボにリンクさせ、エレベータとラダーのスティック操作で、ラダベータ機能が働くようにします。
以前作ったVテールのグライダー
と同じように、ミキシングにより尾翼を制御します。下のビデオのようになります。
ネット上にある製作記事を参考にして、鷲のくちばしの部分をヒノキの板材を使って補強しておきました。
プロペラを付けるモーターには、付属の製作のガイドに従って、サイドスラスト2°、ダウンスラスト2°を付けています。
プロペラはOリングを使ったプロペラセーバーで取り付けます。
こうしておくと上の写真のように着陸の際にプロペラが地面に触ったとしてもモータ軸から簡単に外れ、モーターやプロペラがダメージを受けるのを防ぐことができます。
8x4のプロペラを付けたときの回転数を測定してみました。
ハーフスロットルで6000回転強、フルスロットルで9000回転強です。
ランディングギアを持たずに胴体でスライドして着陸させるので、胴体を保護するために、下面にグラステープをエポキシ接着剤で貼りました。
主翼は胴体にゴムをたすき掛けにして固定します。
全体を組み上げると翼幅1200㎜、全長650㎜でバッテリーを含んだ飛行重量は450gです。
下の写真で国交省に登録申請しました。
今回は、4/24に申請したところ、25日に手数料納付の連絡が来て、26日に納付したところし、3連休の後、4/30に登録番号が通知されました。
交付された登録番号JU**********は機体に表示しておかなければなりません。