2018年に、10数年間車を持たない生活をした後に再び持つことにした時、選んだのはAQUAでした。その時の決め手は、トヨタのハイブリッド車の技術に強い魅力を感じたからです。その走りや燃費の良さは期待に違わぬもので、おおいに満足できるものでした。しかし如何せん、空力性能を高めた車体は車高が低くく、乗り降りがしにくいし、ヘッド・クリアラスも狭い、それにラゲッジスペースが十分ではないことに少々不満を感じるようになりました。
あと何年車に乗るか分からないおじいさんとしては、最後の車になるかもしれないのであれば自分の体やライフスタイルに合った車にしたいという気持ちが強くなってきて、乗り換えることにしました。
乗り換えたのはRAIZE。
AQUAと比べて排気量は小さくなり、全長もすこし短く、重量も軽くなっているのですが、全高が20㎝ほど高いので、逆に一回り大きくなった感じがします。運転席が高いので乗り降りがしやすく、視界も良くて運転しやすいですし、趣味のRC飛行機とテニスの用品を運ぶためのラゲッジスペースも十分です。
ラインアップにはガソリン車しかないのですが、燃費より居住性と収納性を優先してこの車を選びました。
それと、数年経過すると、カーナビ、オーディオ、ドラレコ、ETC等の自動車用電子機器も改良され、それぞれが連携して利便性や安全性が高められているのを知ると使ってみたくなります。そうした気持ちにも後押しされて車を新しくしました。
