テニスのBNP Paribas Openが始まりました。
大坂なおみ選手は日本時間の今朝あった初戦に登場し、対戦相手はSloane Stephensでした。全米オープンにおいて、Stephensは2017年、一方のなおみちゃん（そう呼んだ方がしっくりくる）は2018 、2020の覇者なのですが、その二人が初戦で当たるとは厳しいドローです。長期の離脱でなおみちゃんは78位までのランキングを落としてノーシードですから仕方のないことです。まあ、シード選手の方が嫌かもしれません。この大会は、2018年に彼女がツアー初優勝を果たした大会で、その後の彼女の大躍進のきっかけにもなった相性のいい大会なので、のびのびと自分のテニスをして復調して欲しいと思います。
ところで、試合が配信されるのはDAZNだけです。DAZNが2月から突然3000円に値上げしたために、私はDAZNを解約してしまいました。DAZN側は豊富なスポーツのコンテンツを揃えているのでその価格設定は妥当だと言っているようですが、私の場合は女子テニスしか見ないので、高すぎます。女子テニス限定で500円というようなサービスプランにしてくれたらすぐにでも再契約しますが・・・まあ、しばらくは我慢して様子を見ます。
というわけで、試合経過はWTAのサイトでライブスコアを見るしかありません。映像がないので、サーブは入っているのか？ ウイナーやアンフォーストエラーはどうか？が全くわからず、スコアの推移だけを見せられるのは何とも歯がゆいものです。
第1セットを落とし、第2セットは危なげなく取ったものの、第3セットのスタートでブレークを許し、ハラハラされられます。コンピュータのブラウウザで経過を表示しながら、趣味で進めているシステムの設計のためのモータを検討をしていたのですが、気になってちっとも作業が進みません。
第3セット中盤になるとだんだん落ち着いてきたようで、最終的には下の画面のようになって、最後のゲームをブレークして勝利しました。終わってみると、３６、６１、６２でしたからまずますの立ち上がりと言えそうです。
それで次の対戦相手はKudermetovaです。
Kudermetovaは知っていますが、ドローを見ても彼女の紹介のページを見ても、国名、国旗が記されていません。
それは彼女の国が、現在、国際法を無視した侵略行為によって世界中から制裁を科されているあの国だからです。その国の名前や旗を掲げることは許されないと判断されているのです。
現在男子のNo.1はDaniil Medvedevですが、彼のドローにも紹介ページにも彼の国名や国旗は記されていません。
選手たちには何の咎もありませんからプレーしてもらっていいのですが、今あの旗や国名は取り除くというのは賢明な処置であろうと思います。
さて、大会が行われているのは米国California州のIndian Wellsです。
Wikipediaによると、2010年の統計で、白人が95%、65歳以上が55％ということですので、金持ちの白人が余生を過ごすために移り住んでいる街なのでしょう。
空から見るとこんな感じです。家の周りでゴルフができるという日本では考えられないような街です。
