昨日の午後は2時間半、自治会の打ち合わせと定例会。長時間の会議にストレスが溜まって、やっと終わって一杯やりたくなったがあいにく酒がなにもない。
それで近所のスーパーまで買いに出たが、店の近くまで行ってマスクをしていないことに気が付き、一度家まで戻り、マスクを付けて出直した。
その時、急に頭の中で流れたフレーズが、♫これが日本だ、私の国だ~♫
五つの赤い風船の1969年の歌。高校の頃はやった曲のワン・フレーズだ。
このフレーズは、下のリンク先の3:00位のところで聴くことができる。
上のフレーズが頭の中で流れたのは、店の中やすれ違う人たちが皆マスクを付けているのがわかっているのでマスクを取りに帰ったからだろう。果たして、スーパーの中も、道ですれ違う人たちもすべての人がきっちりマスクをしている。感染が減少しているときにこれほど徹底してマスクを付けている国は他にないんじゃないだろうか。日本固有の同調圧力によるものだと分析したがる向きもあるかもしれないが、私は、お互いに他の人に不愉快な思いをさせたくないという気持ちが根本にあるから強制されずともこれ程徹底されるのだと思っている。どちらにせよ、♫これが日本だ、私の国だ~♫なのである。
コロナが急激に落ち着いてきて、ウイルスの自己死滅説等が理由として挙げられているが、皆でマスクを付ける、それも必要以上に、という国民の気質こそがその最たる理由のような気がしてならない。